【NPO法人すばるの理念について】
近年、社会状況の変化により、子どもたちを取り巻く家庭環境は多様化し、貧困・孤食・栄養バランスの偏りといった食に関する様々な問題を抱える子どもたちが増加しています。また、共働き家庭の増加による親子のコミュニケーション不足、一人親家庭の増加による学校外での学習活動の不足といった子どもたちの健やかな成長を阻害する要因は少なくありません。また、増加する独居高齢者が社会から孤立してしまい、生きがいを実感しにくい世の中になっていると感じています。
このような状況を踏まえ、子どもたちを育む環境を地域全体で醸成することで、子どもや保護者や地域に住む高齢者が現在抱える社会問題を解決することを目的として、特定非営利活動法人すばるを設立いたしました。
当法人では、上記の目的を達成するため、子ども食堂の運営を核として、地域に住む全ての人に次のような『物』や『環境』を提供し、地域の人が共生できる居場所をつくることで地域から孤独な人をゼロにすることを活動の理念とします。
| ①子どもに対して:楽しく食事ができる場所と主体的に学ぶことができる場所 を提供します。 ②保護者に対して:食事の準備・片付けなどの家事を減らすことで親子での コミュニケーションをとる時間と心のゆとりを提供します。 ③高齢者に対して:地域に住む様々な年齢層の人と過ごせるような場所と情報 端末の操作等を学ぶ場所を提供します。 |

【すばるという名称について】
法人の名称『すばる』は、理事長の音が教員として勤めていた頃、学級通信のタイトルとして使用していたものです。
『すばる』という言葉には、日本語の動詞「統ばる(すばる)」が由来とされており、「ひとつにまとまる」「団結する」という意味があります。また、『すばる』は、おうし座に位置する美しい散開星団であるプレアデス星団を指す名称でもあり、複数の星々が集まり輝く様子から、この「統ばる」が転じて『すばる』と呼ばれ
るようになったという説があります。私は学級通信のタイトルに、この学級がすばるのように団結し輝いてほしいと願いを込めて『すばる』を使用していました。
【ご挨拶】
この度は、特定非営利活動法人すばるの ホームページをご覧いただきありがとうございます。理事長をしております音と申します。前職は神奈川県内の公立高校・中学校で理科を教えており、さらに前は精密機器メーカーでエンジニアをしていました。
近年、子どもと保護者に関わる悲しい事件や事故、お年寄りの孤独死、そういった社会が抱える問題を多く耳にし、何か事前に防ぐ手立てはなかったのかな?と感じていました。そんな中『このまま何もしなければきっと後悔する』、『私が育ったこの街で、子どもから高齢者までがもっと明るく前向きに生活ができる居場所をつくりたい』という思いが高まり50歳を前に教員を退職いたしました。そして、小学生時代からの親友の協力を経て特定非営利活動法人を設立し、微力ながら地域のために活動を始めることにしました。
現在は、子どもとその保護者の居場所となるこども食堂の運営が中心ですが、今後は子どもの学びの場や高齢者の交流の場の提供も開始していく予定です。地域に住むすべての人が決して孤立することのない街になるよう誠心誠意努力していきます。
特定非営利活動法人すばる
理事長 音 克典(おと かつふみ)